猫と見たもの聞いたもの

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「寝ずの番」

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原作:中島らも
脚本:大森寿美男
監督:マキノ雅彦
出演:中井貴一、木村佳乃、堺正章、笹野高史他 


マキノ雅彦(実は津川雅彦だったんですね・・・)監督による初映画作品。

私は、津川雅彦という人には個人的に2回驚いた事があります。
1回目は、青山のオモチャ屋に入ったら、そこが、この方の経営するお店だった事。入り口には王様の格好をして笑ってる津川雅彦の不思議な絵が飾られてました。(私の中でこの俳優さんは私生活も悪人という、好き勝手な先入観があったので、実はこのオモチャ屋も罪滅ぼしの為に始めたのかと思ってました・・すみません。)
2回目は、お兄さんが長門裕之だった事。
何か顔が似てるな~と思ってたらそうだったんですね。最近まで知りませんでした。

で、映画の内容は
上方落語界の大御所である師匠が亡くなり、一番弟子が亡くなり、師匠の奥さんが亡くなり、その度に弟子達が寝ずの番をして、思い出話に花を咲かせる・・・という人情喜劇です。
ちなみに寝ずの番とは、通夜に故人が寂しがらないよう
ろうそくの火を点けたまま、一晩中傍らで番をする事なんだそうです。
通夜だけに艶っぽい話という事で、「海に行ってエイと初体験した」とか白熱していく「ちょんこ節(春歌)合戦」とか映画は下ネタのオンパレードでした。

チャコの海岸物語のチャコは淡路島では、関東で言うところのマ○コという意味らしいですが、あまりに映画の中で連呼するので、サザンの歌って実はそこから来てたのか、と一瞬信じかけたし。
残念ながらサザンのチャコは、東京のレコード会社の会長さんの愛称らしく変な意味じゃありませんでした。
また、「ぼ○」というセリフが出てくるたびに
笑福亭鶴光のオールナイトニッポンのエロトークを思い出したり。
(この映画に出てくる師匠は笑福亭松鶴という人がモデルらしいので、弟子の中に鶴光役の人も居たのかもしれません。弔問客役には、鶴瓶さんも実名で出てました。)

他にも、芝生を吸ってマリファナパーティとか、らくだの死人カンカン踊りとか不謹慎なネタばかりでしたが、役者さん達が芸達者で上品な為か、京都の方言もあったせいか、意外とお下劣な感じはしませんでした。といっても、さすがに家族では見づらいですが。もしテレビでやったら、1分に1回くらいピー音が入りまくりそうです。ていうか放送できなさそう。なにげにR指定だし。

原作者である故中島らもさんの本は、何冊かしか読んだ事ありませんが、アル中、躁鬱など笑えない描写もある反面、博識だったり関西のおじさんのボケが入ってたりするので面白いです。なので、たまに「明るい悩み相談室」とかをお風呂で読み返して笑ってます。
“好きな人たちがいるところが楽園”という言葉が確か本のどこかにあったのですが(ぼくに踏まれた町~だったかもしれません)、この方の本って、いろんな人や変なモノが、温かい目線で描かれてる気がするので、笑えるだけじゃなく読んでると癒されたりします。

この映画も、そんな中島らもさんの人となりを反映してか、軽妙な話の中にも夫婦愛とか師弟愛が伝わってきてほんわか心が温まる作品でした。



寝ずの番寝ずの番
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  1. 2007/02/06(火) |
  2. その他(映画)
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