猫と見たもの聞いたもの

ウチの猫たちの事などを、のんびりダラダラ書いてっております。

「手紙」




原作 東野圭吾
監督 生野慈朗
出演 山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、他。

弟の学費を稼ぐために強盗殺人を犯してしまった兄と、その兄のせいで世間から差別され将来の夢も奪われてしまった弟との強い絆を描いた作品です。

去年、「白夜行」というドラマにハマり、原作の小説や、続編の「幻夜」まで読んでしまったことがあります。「容疑者Xの献身」など、他にも何冊か東野圭吾の小説を読んだのですが、この人の小説を映画化すると面白くないと聞いたことがあり(「レイクサイドマーダーケース」と「宿命」は、ごめんなさい正直つまらなかったかも)、この映画もそうなのかなと思ってました。
でも実際見てみると、全然そんな事はなく、胸が熱くなるような作品で泣けました。弟役の山田孝之さんも良かったですが、玉山鉄二さんの兄ぶりがホント情けなくて。私の中で、この俳優さんは「逆境ナイン」に出てたヘンな人という認識しかなかったので、こんな真面目な演技をする役者さんだったとは、いい意味で期待を裏切られました。クライマックスのシーンに流れる小田和正の曲も卑怯なほど涙を誘うし。

この映画のテーマはとても重く、加害者とその家族、遺された被害者の家族、世間の目というそれぞれの視点から犯罪についてのやり切れない思いが切々と描かれています。理不尽なことだらけですが、これが現実なんだと見る者に突きつけてきます。
「差別のない世界なんてない。君は、ここで頑張って生きていくしか無いんだよ」
身内に犯罪者がいるからと左遷されてしまった弟に言った、会長の言葉が印象的でした。


手紙 スタンダード版手紙 スタンダード版
山田孝之 東野圭吾 生野慈朗

日活 2007-04-27




  1. 2007/02/06(火) |
  2. その他(映画)
  3. | TB:0
  4. | コメント:4

コメント

そういえば、私の場合は評判悪くても興味ある役者さんとか監督さんとかで見ちゃうことが多いです。で、たいがい評判通り面白くなかったりするんですが・・・。
  1. 2007/05/04(金) 21:04:36 |
  2. URL |
  3. いなほ #-
  4. [ 編集]

嗚呼~パビリオン山椒魚は評判もイマイチみたいですね。
いなほさんはイマイチと聞いても観たいものは観る人ですか?
アタシはどれどれどんな風にダメなんだろうって観たくなります(^_^;)
  1. 2007/05/04(金) 16:09:56 |
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  3. リリー #-
  4. [ 編集]

リリーさんへ
どんどん新しいの出てますよね。コレと一緒にDVDでパビリオン山椒魚も観たんですけど、何かそっちはウ~ンって感じ。
  1. 2007/05/04(金) 08:08:15 |
  2. URL |
  3. いなほ #-
  4. [ 編集]

この映画も評判がいいですよね。
観たいな~
観たい映画がいあっぱいあり過ぎて困ってしまう。
  1. 2007/05/04(金) 02:18:49 |
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  3. リリー #-
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