猫と見たもの聞いたもの

ウチの猫たちの事などを、のんびりダラダラ書いてっております。

「夢二」

YUMEJI2.jpg


監督:鈴木清順
出演 沢田研二、原田芳雄 、宮崎萬純 、板東玉三郎他


浪漫3部作(ツィゴイネルワイゼン、陽炎座)の最後の作品で
竹久夢二の半生を描いた映画。

ストーリーは何ていうか・・・殆どない感じでした。
たまき、病死した最愛の恋人彦乃、お葉といった
竹久夢二の女性関係のエピソードを中心にした内容になってましたが、最後まで現実味がない感じでした。
でも、金沢の紅葉の色とか、日本的な色彩がとても奇麗だし、クリムトやシーレ、ビアズリーとかのデッサンも出てきたりして、美しくて官能的な映画でした。
エンディングで、淡谷のり子が震えながら熱唱してた「宵待草」も、大正ロマンに溢れて物悲しくて、この映画の空気そのままでした。

私は、竹久夢二の絵、最初みた時は、そうでもなかったんですが
自分が歳とってきたら、生気の抜けた美人画が、色っぽく見えてきました。
今では好きな画家さんです。

当時は、その大衆的な画風のせいで画壇から受け入れてもらえなかったらしいですが
詩は書くわデザインもするわで、今だったら流行最先端のマルチアーティストだったんだろうな~と思います。

そういえば、竹久夢二は猫好きだったみたいで
「黒船屋」「晩春」など、絵の中によく猫が登場します。
猫だけ描かれた絵もいいけど、女の人に抱かれる猫は
特に、しなやかで柔らかい雰囲気を持ってるなぁと、本で見るたび思います。
この人の中では、猫=女性だったのかも。




↓夢二関連のサイト

※夢二郷土美術館(岡山)猫の絵はがきとかも置いてるみたいです。
http://www.yumeji-art-museum.com/
※竹久夢二美術館(東京都内)
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp/

  1. 2007/01/06(土) |
  2. その他(映画)
  3. | TB:0
  4. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL
http://macg4.blog92.fc2.com/tb.php/179-3b1897c4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
ホーム

FC2Ad