猫と見たもの聞いたもの

ウチの猫たちの事などを、のんびりダラダラ書いてっております。

「夢見るように眠りたい」

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監督 林海象
出演 佐野史郎、佳村萌、大竹浩二ほか


舞台は昭和初期の東京。私立探偵魚塚甚(うおづかじん)と助手の小林クンのもとに、謎の老女から娘を探して欲しいと依頼が入ります。調査が進むにしたがって、実はその娘は撮影中止になった映画「永遠の謎」の主演女優、月島桔梗であることが分かるのですが、事件は意外な方向に・・・。

観たのは、だいぶ昔なのですが桜が舞うラストの描写が悲しくて美しいので、とても印象に残ってる映画です。
活劇シーンもあるけど、話自体は女の子チックというかオルゴールの音が聞こえてきそうな内容で(実際になってたかも)、ノスタルジックで茶目っ気もある作品でした。なんか古いオモチャ箱や絵本をみてるみたいというか。

モノクロの無声映画ですが、完全に音がないワケじゃなくて要所要所では効果音が入ったりしてます。監督によると、人間は普段、必要な音しか聞いてないので、この映画でも余分な雑音は全部カットしたんだそうで。言われてみれば確かに理にかなってるかも。
字幕の表現も面白く、文字が画面の隅っこに小さく入ってたり、段々ぼやけていったりと、肉声は無いけど、声のトーンは伝わってくる気がしました。

また、映像もキレイで、ラスト以外で特にいいなと思ったのが、花屋敷が出てくる場面でした。古くさい字で人工衛星って書かれた乗り物(実際には無いみたいデス)がクルクル回ってるところなんかは幻想的で、眺めてるだけで切な~くなってしまいました。

この映画を見て以来、浅草の花屋敷に行きたいなと、そして壊れかけのジェットコースターなどに乗って、うらさびれた気分を満喫したいなと思っているのですが、
そういえば、未だ行ったことないんだよなあ。


夢みるように眠りたい夢みるように眠りたい
佳村萌 佐野史郎 林海象



↓こちらもイイです。


映像作家で音楽も作ってる高木正勝さんという方の作品集です。
映画とはホント全然関係ないんですが、遊園地の乗り物に乗ってるシーンの雰囲気が、とても似てる(気がする・・・)ので載せてみました。原風景を見てるような懐かしい気分になる不思議な映像集です。
※ただ、光の描写が多いので、暗いところで観ると目がチカチカするかも。
曲も静かで、ピアノや時たま子供達の笑い声なんかも入ってて、とても心地いいです。
JOURNAL FOR PEOPLE
JOURNAL FOR PEOPLE

takagi masakatsu
カッティング・エッジ 2002-08-07

  1. 2007/02/21(水) |
  2. その他(映画)
  3. | TB:0
  4. | コメント:2

コメント

リリーさんへ

あっ、壊れかけのが、マジで壊れちゃったらシャレにならないですよね。
エキスポランドのやつみたいに・・・。

花屋敷バー、名前からしていい感じですね。
お店の中で座ってるだけで落ち着きそう~。
従業員の方までレトロっていうのが、笑っちゃいました。
  1. 2007/06/25(月) 21:21:38 |
  2. URL |
  3. いなほ #-
  4. [ 編集]

壊れかけのジェットコースターなんて…怖いじゃないですか!(゚ロ゚;!!
アタシも花屋敷は行ったことないんです。
でも花屋敷ってバーがあって、そこなら行きます。
ある意味浅草のそれよりレトロかと。
レトロな内装、レトロな従業員…笑
  1. 2007/06/25(月) 07:30:29 |
  2. URL |
  3. リリー #-
  4. [ 編集]

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