猫と見たもの聞いたもの

ウチの猫たちの事などを、のんびりダラダラ書いてっております。

「イン・ザ・プール」

POOL5.jpg



監督は三木聡。(映画の中に笑える小ネタがいっぱいでした)
原作者は奥田 英朗で
続編小説「空中ブランコ」で直木賞を受賞されてるらしいです。
(まだ、読んでませんがこの映画のキャラクターが更に
パワーアップしてて面白いらしい。)


部屋のガスを止めたか気になり仕事まですっぽかしてしまう
脅迫神経症のルポライター(市川実和子)。

妻の浮気で離婚したにも関わらず未練たらたらの
継続性勃起症の営業マン(オダギリジョー)。

仕事でストレスがたまるたび、泳がずにはいられない
プール依存症のエリート社員(田辺誠一)。

そんな彼らが、トンデモ精神科医
伊良部一朗(松尾スズキ)のもとに
治療に訪れます。ところが、この伊良部という医者は
邪気がないというか、欲求のままに生きる男で
やってる事がめちゃくちゃで。

ある時は、悪徳病院に対する天誅および治療と称して
ルポライター女性に、向かいの大病院めがけて
枯れた幸福の木を投げるよう命令します。

また、ある時は営業マンの別れた妻に会いに行き、
「このくされ売女!」と連呼します。

プールが使用禁止になり、管理人ともめる
エリート社員を尻目に勝手に
プールに飛び込んで怒られます。

でも、この奔放さが患者の気持ちをリラックスさせるのか
何なのか、いつのまにかみんなそれぞれ良い方向へ。


袋の中に話しかける女性、自分の大切なモノを女王様に踏んでもらう男
女子高生が泳ぐプールの水(女子高生のおいしい水)を夜中に飲む男。

この作品には、冒頭から少し変な人が、たくさん出てきます。
というか、変じゃない人はいなかったような。
そういう人たちが、普通に社会の中で生活している様子が
おかしく、時には暖かい視線で(?)描かれてます。



アメリカでは、セラピー等に通うのは当たり前だそうで
でも、日本ではまだメンタルケアに関しては後進国で、
精神科に相談に行っても薬漬けにされるだけだったり
するらしい・・・って聞いたことあります。

だから、この映画に出てくる病院の対応は
笑えるけど、笑い事でもないのかな・・・。

そんな私なんかも、よく冗談が通じないと言われ、
しょうもない事で落ち込んだりするのですが
この映画を見てると、真剣に考えすぎる自分が
バカらしくなって肩の力が抜けました。

忙しい日常に疲れた時、息抜きに見るには、
ちょうどイイ作品なのではないでしょうか。




ところで、話は変わりますが
松尾スズキといえば私の中で「ニャ夢ウェイ」です。
愛猫オロチと奥さんの妻子の日常を描いたマンガ。
オロチ!めちゃかわいい。そして、奥さんって実は
美人なんだなあ。





イン・ザ・プールイン・ザ・プール
奥田英朗 三木聡 松尾スズキ



  1. 2007/01/06(土) |
  2. その他(映画)
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