猫と見たもの聞いたもの

ウチの猫たちの事などを、のんびりダラダラ書いてっております。

「猫三味線」

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原作:入江将介、画:ケイ・タジミ。

梅田佳声(うめだかせい)という
街頭紙芝居師の方の脚色口演による紙芝居映画なんだそうです。

江戸の小物問屋江戸屋喜助が、家路の途中、宿に泊まろうとしたら空きがないと断れます。そこに通りかかった先客の浪人武士、高大之進のおかげで相部屋する事が出来るのですが、喜助はその浪人に締め殺されてしまいます。その後、その浪人武士高大之進は喜助から金を奪い、宿の人々を騙して逃げ、何食わぬ顔で彼の屋敷にまで押しかけて行きます。得意の外面のよさで一人娘のお光をたぶらかし、まんまと2代目江戸屋喜助に修まった大之進ですが、9年後には店を傾かせ、外には妾を囲う始末。そんな彼の正体を飼い猫のお玉は最初から見抜いてましたが、ある日大之進によって三味線の皮にされてしまいます。その時身ごもっていたお光も大之進の暴力で発狂し、出産直後、火事で姑と嫁は焼け死んでしまうのでした。幸い赤ん坊だけは番頭の藤七によって助け出されますが、「ああ、よかった」とその子を見たら、なんと顔が猫でした・・・怖っ。

この後もホラーな内容がえんえん続いていくという残酷で悲しいお話なのですが、紙芝居師の言い回しが軽快で面白いので思わず聞き入ってしまいました。あれはアドリブで言ってるのかな。しかも前編後編の間以外えんえんしゃべり続けてました。画面も静止したままの絵が物語に合わせて
ぺらぺらめくられていきます。もともと56巻あった話が2巻抜けてて、あらすじが飛んだところが少しあったのですが、「そこは勝手に想像して下さい」と達者な口調でさらっと済まされました。
一部実写が入ってたんですが8歳の猫娘がどうしても
CATSの劇団メイクをした20代半ばの女性にしか見えなくて、ちょっと可笑しかったです。そこまでしてムリに実写にしなくても。

紙芝居は江戸時代の写し絵というのが始まりだそうですが、一般的に知られている街頭紙芝居というのが誕生したのは昭和初期らしく、テレビが普及するまでは全国で5万人の紙芝居屋さんがいたそうです。今はプロの紙芝居屋さんは殆どいなくて、代わりに地域のサークル等で子供達の教育用に
手作り紙芝居というものが作られてるんだそう。

ところで、私が小さいときにも小学校に紙芝居屋さんが来た事があったんですが、実は何を見たか覚えてない・・・ていうか、ペコちゃんキャンディを舐めてたことしか覚えてないです。なんか、すごいバカっぽいな、わたし。


  1. 2007/01/06(土) |
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